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【論文】「私の看護観」の例文と解説の話

看護学校に通っていると必ず「私の看護観」というようなテーマで論文を書かされます。

今回は私がこのテーマで書いた論文を紹介しますが、正直うまくかけていません・・・

むしろ、教員からも「まぁ~良いでしょう・・・」というような感じだったので、参考程度にしてみてください。

「私の看護観」の例文

  • 内容は6つのブロックに分けて構成
  • 基本は「である」調で書く
  • 概ね、1000~1200文字が基本

【1ブロック】看護師を目指したきっかけを書く 

床に臥せているだけで苦痛を伴い、苦悶の表情を浮かべ悶絶する父の姿は、何年たっても忘れられない。何をすればいいのかもわからず、骨と皮だけになったその身体を前に、ただ立ち尽くす無知で無力な自分が私の看護の原点なのだと思う。

ここでは自分の看護師を目指したきっかけや、意識しだした事柄を正直気に書きます。

教員からは「小説みたいな文面ですね・・・」と言われたのでその辺を注意してください。

あくまでも論文であることを意識します。

【2ブロック】今の自分の看護観を書く

看護とは何かすら考えた事はなかった。初めは家族のために資格を取得するという目的で漠然と目指した看護師だったが、勉学を重ねるごとに自分なりの考えや思いが沸き上がってくるのがわかった。当たり前のことかもしれないが”患者に寄り添った看護”これが今思う私の看護観である。

ここでは自分の看護観をハッキリと書きます。

ここで今思う自分の看護観をモヤッと書いてしまうと、文章自体がかなりわかりずらくなってしまいます。

まとめにもつながるので、とにかくこれだ!と言い切ります。

気の利いたことを書かなくても良いので、一貫性のある文章にすることでまとまりが出ます。

【3ブロック】実習などの心に残った体験を書く

初めての実習で受け持った患者さんは、体に触れると異常に痛がり叫ぶ時もあった。その時のスタッフから、痛みを軽減できる体の動かし方を教えてもらった時は、看護の奥深さと知識・技術が患者に利益をもたらす事の意味を学んだ。
 「何故痛いのか?よく観察して考えると良いよ」とアドバイスを頂いたのが始まりだったと思う。それから自分に何ができるかを考え観察した。ケア時など体を動かす時は首や腰を固定すると痛がりにくい事もわかり、それから毎日スタッフと車椅子移乗を行った。「痛くなかったですか?」そう問いかけると、その日はコクリとうなずいたのです。少し安堵したような表情を浮かべているようにも見えた時、これが看護なのかなと未熟者ながら感じるものがあった。

一番書きやすいのは実習での体験だと思います。

病棟で勤務している人はその中の出来事を書いても良いでしょう。

その体験から、何を思ったか?どう考えたか?何を学んだか?を書ければいいと思います。

その内容が自分の看護観とリンクするように書きましょう。

【4ブロック】自分の考えに合う理論化の言葉を引用する

マーガレット・ニューマン1)は「クライアントがケアを求めていることを察知したときには,心をこめてそこに留まり,関心を注ぎ,理解しようと寄り添うナースの勇気を」と述べている。またこれこそがナースの最高位の姿であると記しており、寄り添うという事は関心を持つ事、心がけや気づかいと言葉を変えているのだと思う。

この引用は必要ないという人もいますが、私は必要だと思います。

何故かと言うと、文字数を稼げる!

そして、有名な理論家の言葉を借りる事で、自分の看護観が間違っていないぞ!この有名な人も自分と同じような事を言っているぞ!とアピールできるわけです。

つまり、説得力がありますし、文章に厚みが出る事で論文っぽくなります。

【5ブロック】今までの文章を踏まえて自分は看護をどう考えるかを書く

例え痛みを伴ってもオムツ交換や体位変換をしなければならない。もちろん苦痛や痛みだけに限った事ではないが、この患者には何が必要か、患者のために何ができるかを考えることが”患者に寄り添った看護”この言葉の本質ではないかと考えている。

今までの文章を踏まえて、自分の看護観とはどういう物なのか?を書くと良いと思います。

自分の掲げた看護観とは何か?という部分で「本質」というキーワードを交えて書くとまとめやすいと思います。

【6ブロック】これからの目標やどんな看護がしたいかをまとめて書く

私に知識と技術があったならあ、もっと寄り添う事ができていたなら、あの時何かできたかもしれない。時に寄り添うという姿勢は大切であるが、そこには確かな知識と技術が必要になる。だからこそ、これから知識を習得し、技術を磨く事も私にとっての課題である。
初めは漠然と目指した看護師だったが、今では看護観も芽生えている。本当の意味で時患者に寄り添った看護が行えるように、今の気持ちを忘れたくない。

最後に、まとめとして自分の看護観を踏まえて自分に必要なことや、目標を書くと良いです。

自分が意識していきたい事、努力していきたいことなどが書きやすいかもしれません。

まとめ

以上、「私の看護観」の例文と解説でした。

基本的には、文章に一貫性を持たせることが重要です。

最初と最後で違う事を言っていないか注意してください。

必ず自分の看護観を最後まで貫くこと!すこしでも参考になれば幸いです。

つづく。

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